スッカン沢・桜沢

本来は倉沢本谷の予定であったが駐車スペースの問題もあり、以前より気になっていたスッカン沢・桜沢へ変更しての開催となった。

スッカン沢は“スッカンブルー”と呼ばれる青い沢相が特徴の沢とガイドブックにもある通り、とてもきれいな青い沢が続き水の冷たさも気にならないほど楽しく遡行し雄大な雄飛の滝を見学した後、スッカン沢・桜沢出合へ戻り桜沢を遡行した。

桜沢は2条に分かれている咆哮霹靂の滝が立ちはだかる。比較的易しい霹靂の滝を登るがヌメっていてビレイ無しでは少し怖いが・・・そして登った先はご褒美のきれいなナメが広がる。
これも癒されながらのんびりと遡行したが、あまりに楽しみすぎた為に結構な時間になってしまい天候も15時頃には雷予報があった為、雷霆の滝を登攀して終わりにする事に。
雷霆の滝もヌメっている・・・これまたトップは怖い。絶対に落ちない為に岩に付いたコケはたわしで磨き、ホールドもしっかり確認して登った。

雨に降られず駐車場に戻り、見損ねたおしらじの滝を見学して帰ることにした。
今までの滝とはうって変わってとても静謐な雰囲気の中、エメラルドグリーンの釜を持ったとても綺麗な滝であった。
(Y.H.)

 

<実施日>7/9(土) <参加者>6名
<コース>山の駅たかはら→スッカン沢・桜沢出合→雄飛の滝→スッカン沢・桜沢出合→方向霹靂の滝→雷霆の滝→山の駅たかはら→おしらじの滝
2022年07月09日