北岳~間ノ岳縦走

 台風の停滞で天気予報がコロコロ変わる中、取りあえず予定通り行くことに決めた。
12時過ぎから雨の予報なので、甲府発4:35バスに乗り7時には広河原を出発。白根御池小屋に到着する手前で雨が降り出した。ひたすら我慢の急登が続き北岳肩ノ小屋の到着。その後に土砂降りの雨に変わり、早く出たことで助かった。
2日目朝は、真っ赤な朝焼けに富士山が見え晴天。5時に朝食を済ませ早々に出発。北岳山頂は、雲もなく眺望良好。富士山、まじかに仙丈ケ岳・甲斐駒ヶ岳・鳳凰三山にオベリスクが尖って見える。北岳山荘に荷物をデポして間ノ岳を目指す。天国の稜線だがアップダウンがある。間ノ岳も風も無く暖かく素晴らしい景色。午後15時から雨の予報なので八本歯のコルへ急ぐ。木の梯子が続き大きなゴロ岩を下る。矢印のペイントがわかりづらく、登りに見やすく付いているためだ。左俣コースに入るとザレ場でペイントが更に少ない。足がくたくたになり時間がかかった。ここは道迷いしやすく難所だ。大樺沢二俣を通過から雨が降り程なく白根御池小屋に到着し安堵する。
3日目晴天。2時間で広河原に到着。乗合タクシー声をかけられ、芦安の温泉に入り汗を流し、バスで甲府駅に着いた。
北岳・間ノ岳は天候の事や高山病など厳しい山でしたが、素晴らし景色が見られ良かったです。(Y.S.)

 

<実施日>9/3(土)~5(日) <参加者>3名
<コース>①広河原~白根御池小屋~草すべり~北岳肩の小屋(泊)
     ②北岳肩の小屋~北岳~間ノ岳~八本歯のコル~白根御池小屋(泊)

     ③白根御池小屋~広河原


2022年09月03日