裏妙義

 勤労感謝の日の連休を利用して晩秋の裏妙義に登った。初日は、横川を起点に御岳、丁須の頭を登り鍵沢伝いに横川に戻る周回ルート。翌日は並木沢から三方境を経て裏妙義最高峰の谷急山に至る道を歩いた。2日間共青空の広がる最高の天気に恵まれる。登山者もまばらで静かな山旅を楽しめた。裏妙義は標高こそ低いが、主稜線は小さな岩のピークが連なるアップダウンの多い岩尾根。鎖を頼りに岩を攀じり、ロープにしがみついて急な山肌を降下する。気を緩める隙の無い山行でした。裏妙義国民宿舎跡に通じる巡視路を下る途中で出会ったカエデ林の紅葉に心を洗われるような感動を覚えた。苦行に耐えたメンバーへのご褒美に違いない。(T.S.)

 

<実施日>11月24日(土)~25日(日) <参加者>8名

<コース> 24日 横川ー御岳ー丁須の頭ー鍵沢ー横川 25日 並木沢ー三方境ー谷急山ー三方境ー国民宿舎

2018年11月27日