西棚ノ沢

 昨年、アルパインサークルでも行った沢とロープワーク(懸垂下降)のセット山行を会山行にて開催。
これで少しでも沢に興味を持ってくれれば・・・

生憎の曇り空であったが、相変わらず綺麗な沢相であり傾斜が少ないナメが続く癒しの沢だ。沢登りというよりもウォーターウォーキングと言っても過言では無い。沢経験者には遡行図を作成にチャレンジしてもらい、初心者には地形図を見ながら現在地の確認をしつつ遡行開始。
しかしながら滝場が2つ。1つ目はバンドを上がる程度なのでそれほどでも無いが、2つ目は昨年水量が多くて足がかり手掛かりが分かりにくく巻いた苦い経験がある。今年は無事に登る事が出来た!

終了点でお昼を食べて懸垂下降の練習開始。ATCへのロープセットから練習した後に下降点まで登ってもらいセルフビレイ→ロープセット→セルフビレイ解除→懸垂下降開始の流れを行い、2回目はエイト環を使って違いを感じてもらった。
最後はバックアップ付きの懸垂下降とセカンドビレイのデモを見てもらい、沢下降にて入渓点へ戻った。

沢は山の総合と言われる。皆、沢山の事を学べ充実した山行であった。(Y.H.)

 

<実施日>5/15(日) <参加者>6名
<コース>的様→終了点(林道交差)→的様
2022年05月15日