針ノ木岳・爺ヶ岳縦走

 山の日は山へ行こう!ということで今年の夏山は後立山連峰の南端にある針ノ木岳から爺ヶ岳までの山中2泊3日の山旅をしました。夜行登山の嫌いな私たちは大町駅前の竹乃家に前泊。翌朝日の出を待って扇沢を出発。麗しき熟女3人を引率しての女子会登山。針ノ木雪渓は残雪が少なく上部で大きく右岸を高巻く羽目になった。初日は針ノ木小屋にお世話になる。
 二日目は針ノ木岳に始まりスバリ岳、赤沢岳、鳴沢岳、岩小屋沢岳といくつもピークを越えていくハードな一日。行動中は雨天曇天で眺望はなかったが猛暑の登山は避けることができた。むずかしい鎖場は無いが、ところどころ長野県側が切れているので足元には要注意だ。
 三日目は好天。賑やかな種池山荘をあとにし爺ヶ岳を経て赤岩尾根を下山。冷乗越から赤岩尾根の下り始めに足元の悪い鎖場が数カ所ある。これを過ぎれば西俣出合までは樹林帯の急な下りである。今回初めて回送サービスを利用してみた。マイカーを扇沢で預け下山口の大谷原に車を回送してもらう。便利なサービスです。(写真:鳴沢岳から岩小屋沢岳を望む) (T.S.)

<実施日>8/9(木)〜12日(日)   <参加者>4名

<コース>扇沢—針ノ木峠—針ノ木岳—赤沢岳—新越山荘—種池山荘—爺ヶ岳—赤岩尾根—大谷原

2018年09月01日