高尾山(ランの花を探して)

女性12名、男性1名(リーダー)の何とも素晴らしい構成での山行でした。従って集合は家事を済ませてからの10時に高尾山口駅。何時も通りに遅れて来たバスに乗り、大垂水下車。車の多い甲州街道を避けて林道に入ると今年も大量発生のキアシドクガの幼虫(毛虫)のお出迎え。殆ど意に介さずに大垂水の陸橋を渡り「都県境尾根」。下を向いて歩いて行くとキンラン、エビネがこれでもかと咲き揃い、更には貴重種のササバギンランも。満足して小仏城山で昼食。デザートに大きなかき氷を皆で平らげる。食後、縦走路でも(今年は当たり年?)のキンランを愛でながら歩き、もみじ台下で珍しいオオバウマノスズクサに出会い大喜び。その後、ツレサギソウ、サイハイラン、ヨウラクラン、カヤランといったなかなか観られないランを観ながらふじ道、1号路と下山。咲き始めたイナモリソウやハンショウヅルも確認出来、新会員も大喜び?の山行でした。(H.T)

 

<実施日>5月18日(土)  <参加者>13名

<コース>大垂水峠⇒(都県境尾根)⇒小仏城山⇒一丁平⇒(もみじ台南巻き道・5号路)⇒高尾山頂下⇒(5号路・ふじ道・1号路)⇒霞台⇒(1号路)⇒高尾山口駅

2019年05月24日