乳頭山

 東京駅6:32発の「こまち1号」、田沢湖駅でバスに乗換え10:45に黒湯着。昼食を摂り、不要な荷物を置き、11:30出発。源泉の湯気が吹き上げる脇を「一本松沢」沿いに緩やかに登る。渡渉の後、一本松温泉跡地に着く。青いお湯を湛えた露天風呂の名残が有り、なかなかの湯加減!登山道脇にはカエデやナナカマドが赤く色づいていた。森林限界を過ぎると霧が出て来た。細かな水滴を含み、気温も一気に下がる。霧の中に霞む草紅葉を眺めつつ山頂へ。風が強く、景色も観れず、記念写真を撮り直ぐに下山。帰りは田代平の湿原を経由する別コースへ。避難小屋で休憩の後、木道を歩き、直ぐに孫六温泉方面(2kの表示)に左折。事前の情報では‘特に問題の無い道’。でも台風直後だからか問題大有り。グチャグチャの道で何度も滑り、1時間の予定が2時間以上に。でも黒湯の温泉とラグビーW杯の日本に癒された!(H.T)

写真上)乳頭山…秋田県側から見ると左側の山容が、裸で仰向けに寝そべる女性の胸の様に見えるのでこの名が付いた。反対側の岩手県側から見ると切り立った山頂が烏帽子の様に見えるため「烏帽子岳」 写真下)紅葉と乳頭山

 

<実施日>10/5(土)  <山行参加者>12名

<コース>黒湯 (宿舎)→一本松温泉跡→田代平分岐→乳頭山(1,478m)→平田代平分岐→田代平避難小屋→孫六温泉分岐→孫六温泉→黒湯

2019年10月10日