盆前山(ぼんぜんやま)498ⅿ

里山シリーズ27回目の盆前山に登ってきました。山行形態がソフトの上と書かれていたので興味がありました。高尾からバスに乗り、恩方営業所でおり、そこから登山口まで里山の雰囲気を味わいながら歩きます。バス停に降り目の前の欅の紅葉の綺麗さに驚き、民家の垣根に童謡「たきび」の歌詞に出てくる美しい山茶花が咲いていて、無人の野菜売店にユズの袋入りを見つけ、農家の方が無花果の収穫もしておりました。登山口の標識を確認し登り始めます。山頂までかなりの急登が続き心地よい汗をかきました。山頂までの尾根道でイノシシの掘り返している穴が幾つものあり、イノシシのヌタ場も見れ、立派な巨樹にも出会え、高野山で枝を箒の材料にしたのが名の由来のコウヤボウキの花も咲いておりました。下りは足元がわるいのでストックを使い滑らないように注意をし、道迷いにも注意をしながら安全に登山口までおりました。木々の間から陣馬山方面は見えませんでしたがメンバーの足並みが揃っていたので早めに下山でき、ちょっとハードで静かな趣のある里山歩きを楽しみました。(Y.U.)

 

<実施日>11月3日(木、祝) <参加者>7名
<コース>高尾北口―恩方営業所~登山口~前盆前470ⅿ~盆前山498ⅿ~前盆前~登山口~恩方営業所~高尾北口
2022年11月03日