黒姫山(敗退)

 春分の日の連休を利用して北信の名峰黒姫山に登る。今季冬山の登り納めだ。計画では、初日に足慣らしで黒姫高原のスノーシュー散策、二日目に黒姫山アタックであったが、二日目の天候悪化を見込んで予定変更、初日に黒姫山に挑んだ。しかし登山開始が10時と遅かったため、山頂の最後のひと登りを残して時間切れ敗退を喫した。パーティのスピードと日没時刻を勘案しての判断。山頂こそ踏めなかったものの、夕刻まで終始青空が広がり、高妻山や戸隠山、飯綱山、妙高山、火打山など上越名峰群の素晴らしいパノラマを満喫するというボーナスをもらった。大橋登山口からの登りは、雪原状態の種池・古池を巡り新道分岐で大橋林道からの道に合流。その後は疎林帯の急登を経て稜線に上り、小黒姫を左手に見ながら本峰の頂きに近づく。2日目は雨のため観光に変更。苗名滝見学、戸隠神社奥社参拝をしたあと名物戸隠そばを賞味して帰京の途についた。(写真:古池から黒姫山を望む)(T.S.)

 

<実施日>3/21(土)  <山行参加者>8名

<コース>大橋登山口から往復

2020年03月29日