立石寺(山寺)と蔵王スノーシュー(樹氷)
2/17 ワゴンタクシーに8名で山形の立石寺(山寺)に向かう。今日はのんびり旅気分。山寺見学。山寺は芭蕉の名句、奥の細道《閑さや岩にしみ入る蝉の声》を詠んだ場所。奥の院までの石段は1015段。「一段二段と登ることにより煩悩が消滅する」と言われている修行の石段だそうな。芭蕉と曽良の像、句碑、せみ塚を見ながら五大堂、奥の院を目指す。五大堂からの眺めは絶景。夜のナイトクルーザーで樹氷モンスター見学は雪が少なく中止となったので、代わりの最上川舟下りは最終便に時間が合わず断念。蔵王温泉の3ケ所共同湯巡りをした。夜半から雪が降った。
2/18 昨夜から雪が降り様相が一変し外は雪景色。蔵王中央RW山麓駅からロープウェイで樹氷高原駅まで行き、黒文字素材のかんじきを付けて出発。ガイドは男女2名。かんじきは軽くて足にしっかりとなじむ。樹氷を歩く予定が2日前の雨でモンスターの雪が溶けてしまったのは残念だが、昨夜からの雪のお陰で雰囲気は最高。リーダーからガイドにはスキーコース脇を歩くのでなく、出来る限り樹林帯の中を歩くよう要望。山頂駅までのRWが強風の為動いて無かったので地蔵岳1736mを見ながら登った。アオモリトドマツの樹氷が美しい。蔵王らしい。モンスターは見れなかったが蔵王の美しい樹氷を楽しんだ。蔵王温泉らしい「新左衛門の湯」に入り帰途についた。充実した久しぶりのスノーシュー山行でした。(Y.M)
<実施日>2/17(月)~18(火) <山行参加者>8名
<コース>三鷹(マイクロ)~立石寺~蔵王温泉・堀久旅館。旅館~蔵王中央RW山麓駅~―樹氷高原駅~鳥兜駅~蔵王中央RW駅~宿or新左衛門の湯~三鷹駅