晃石山・大平山

 桜とアジサイの名所である大平山は関東平野にある341mの山で、大平神社の参拝客で栄え、謙信平からの眺望は「陸の浮島」といわれ平野の広さと共に上杉謙信を感心さえたといわれている。戦国時代に関東10か国の制覇を進める北条氏康とそれを阻んだ上杉謙信が講和を結んだ大中寺は曹洞宗の名刹で清水寺と関東ふれあいの道で結ばれており、清水寺から晃石神社までは1時間弱のこの日一番の急登。神社の境内にあるテーブルで昼食を摂り山頂へ。晃石山北側には雪を残した皇海山、上州武尊山、日光白根山、男体山と百名山が連なっています。大平山山頂へは富士浅間神社へという標識があるだけ。最後の急坂を登り切ると境内へ。10分ほどで大平神社に。階段を下り徳川吉宗が献納した随身門をへて謙信平では名物の卵焼きとだんごを縁台で食べて一休み。アジサイ坂は1000段の石段ということで最後の難所と思われましたが、アジサイの多くなる場所からは段差の少ないスロープのような石段となりひざを痛めることなく、国学院栃木高校前のバス停から栃木駅行き直行バスが通学用のようでしたが乗車できて15時栃木駅前に到着、解散しました。(T.T.)

 

<実施日>4月10日(土) <参加者>7名
<コース>大平下駅から大中寺、清水寺、晃石山、太平山を経て国学院前バス停栃木駅まで
2021年04月10日