野反湖、八間山

 小さな台風が関東に向かうという予報をかいくぐり、梅雨明け間近に会山行で野反湖に寄り添う八間山に出かけた。草津の奥にある野反湖は標高1500Mを超えるところにあり、ダム湖としては標高が日本で2番目である。 「ノゾリキスゲに彩られる天空の湖」のフレーズに魅かれ三鷹からマイクロバスで関越から八ッ場ダム経由で湖に到着。
 湖畔では雨はやんでいたが頂上まで400mほど、登るにつれてガスがかかり、雨も降った。頂上からの野反湖は望めなかったものの、登る道にも下ってからの湖畔歩きでも花々の歓迎を受けた。ノゾリキスゲを主役としながら、コマクサ、クルマ百合、ウスユキソウ、イブキトラノオ、カラマツソウなどなど、花、花、花の楽園である。花好きの参加メンバーはあちらで留まりこちらで留まりとそれぞれ花とのランデブーを楽しんでいた。
 天候は大きく崩れることなく、涼しい気候の中で静かな湖畔の散策が楽しめた。帰りのバスでは心地よい疲れで少しうとうとしたが、ふと気が付くと榛名湖が間近に目に入る。はて、あれは幻想だったのか...?     (Y.O.)

 

<実施日>7/27(土)<参加者>18名

<コース>三鷹駅前=(伊香保IC経由)野反湖富士見峠-八間山-車道出会いから野反湖畔歩き-富士見峠=三鷹駅前

2019年07月30日