木曽駒ケ岳(厳冬期)

1月28日(日)厳冬期の木曽駒に登りました。駒ヶ根のビジネスホテルに前泊。
当日はホテルで朝食をしっかり食べて出発。朝一番のロープウェーで千畳敷へ。
大雪原と化した千畳敷カールを抜けて浄土乗越へ。乗越手前はかなりの急斜面で滑らないよう慎重にステップを刻みました。乗越からは中岳を経て木曽駒まで稜線を辿りますが、稜線はものすごい風で、風に飛ばされないよう時折耐風姿勢を取りながら進みました。
木曽駒に登頂して歓喜するのもつかの間、天気がどんどん悪くなるので、すぐ引き返すことに。下山では乗越からカールへの下りに神経を使いました。降り口の傾斜は急で滑落しないよう足元を確かめながら慎重に降りました。カールに降り立つとガスに巻かれ視界は真っ白に。ロープウェーの山頂駅に辿り着いた時には大きく安堵。3時間半の短い行程でしたが、アルプスの冬山の厳しさを体感することができました。  (T.S.)

<実施日>1/28(日)

<コース>千畳敷10:00---浄土乗越11:00---中岳---木曽駒ケ岳11:40---中岳---浄土乗越---千畳敷13:30 <参加人数> 4 人

2018年01月30日