日白山・平標山

日白山は標高こそ1631mと谷川連峰より一段低いが、東西南北に尾根を伸ばし独立峰然とした風貌を備えている。登山道は無く、雪で藪の埋まる積雪期のみアプローチが許される。知名度こそ低いが、その端正な山容が登山者を惹きつける。西の前衛峰とも言える東谷山(1554m)を経由して山頂に至るルートを辿った。終日雲ひとつない快晴で、すこぶる爽快な山旅を楽しむことができた。日白山に登った翌日は谷川連峰の盟峰のひとつである平標山(1994m)に登った。冬の間BCスキーヤーが好んで使うヤカイ沢からのダイレクトルートを選んだ。山頂への最短ルートだがヤカイ沢源頭から取り付く尾根の登りはきつい。途中休むことも許されない急な雪面の連続急登が続く。つらい登りの先に待っていた平標山山頂からの眺めはまさに値千金である。(T.S.)

<実施日>3/17(土)~18(日) <参加者>7名
<コース>二居より二居峠・東谷山経由日白山往復、元橋バス停よりヤカイ沢経由平標山往復 

 

2018年03月20日