日光茶ノ木平

 粘り強い暑気からようやく解放され秋が本格化、いい季節になりました。関東では1、2を争うであろう紅葉の名所の日光へ色づき始めた山と湖を目指して出かけた。
 東武日光駅からバスでいろは坂を登り明智平へ。ここから短いロープウエーで小さい谷をヒョイと渡ると展望台に到着。ばっちりのビューポイントで赤と黄色に染まりだした男体山、中禅寺湖、華厳の滝の「3点セット」が一望できる。ここからリーダーが探索した裏山に登るような細い登山道に入ってゆるゆると登っていく。1時間ほど登ると茶ノ木平という山の上の平坦な場所へ。古い地図にはここまでくるロープウエーが載っているが今はない。
 そこから中禅寺湖の周りを周遊するように緩やかなアップダウンが続き、時々中禅寺湖が木の間からのぞける気持ちのいい山歩きだ。次の展望台についたところで昼食を取って下の道に降りてバスに乗る。帰りにイギリス・イタリア大使館の別荘跡の公園にもよって「日光好き」の外国人のあしあとを偲んだ。一足早い紅葉と湖畔のリゾートを楽しむことができた1日だった。

<実施日>10/16(金) <コース>東武日光=(バス)明智平=(ロープウエイ)展望台1-茶ノ木平-展望台2-遊歩道バス停=(バス)東武日光

 

2020年10月18日